「楽天モバイルのパートナー回線が2026年9月で終わる」という情報を見て、10月から自分のスマホがつながりにくくなるのではと心配になっていませんか。
結論からお伝えすると、パートナー回線(au回線ローミング)が2026年9月末で全国一斉に終了するわけではありません。楽天モバイルは2026年9月5日、公式サイトで「カバーに時間を要するエリアは10月以降もローミングを継続する」と改めて案内しています。
この記事では、9月5日に発表された内容、10月以降の扱い、自分の地域を確認する方法、通信への影響について、楽天モバイル公式の情報をもとに整理します。なお、本記事は2026年9月6日時点で確認できる公式情報に基づいています。

結論|楽天モバイルのパートナー回線は10月以降も一部継続
楽天モバイルのパートナー回線(KDDIとのローミング契約に基づくau回線エリア)は、2026年9月末をもって全国のエリアで一斉に終了するわけではありません。
楽天モバイルによるカバーに時間を要するエリアでは、2026年10月以降もパートナー回線でのローミングが継続されます。一方で、楽天モバイルが十分にカバーできているエリアでは、ローミングが順次縮小されていきます。
具体的にどのエリアが10月以降も継続され、どのエリアから縮小されるのか、またローミング契約が最終的にいつ終了するのかは、2026年9月5日の楽天モバイル公式発表の時点では示されていません。今後の公式発表を確認する必要があります。
楽天モバイルが9月5日に発表した内容
楽天モバイルは2026年9月5日、公式サイトのお知らせ「【重要】ローミングエリアに関してのお知らせ」で、KDDIとのローミング契約(パートナー回線エリアに関するローミングサービス契約)について案内を公開しました。
KDDIとの契約は現在も協議中
お知らせでは、ローミング契約についてKDDIと現在も詰めの協議を行っていると説明されています。
「2026年9月末で終了」と言われてきたのは、KDDIが公式サイトで、楽天モバイルへのローミング提供期間を2019年10月1日から2026年9月30日までと案内しているためです。ただし同じページには、さらなる延長については両社協議の上で決定すると記載されています。
8月12日の公式発表との違い
今回の方針が初めて公表されたのは9月5日ではありません。楽天モバイル株式会社は2026年8月12日、公式プレスリリース「ローミングに関して」で、KDDIと協議中であること、楽天回線でのカバーに時間を要するエリアでは10月以降もローミングを継続すること、十分カバーできているエリアでは縮小することを公表しています。
9月5日には、個人向けの楽天モバイル公式サイトでも同じ方針が「重要なお知らせ」として掲載されました。9月5日に方針が変更されたわけではありません。
2026年10月以降はどうなる?
2026年10月以降のパートナー回線エリアの扱いは、エリアの状況によって次の2パターンに分かれます。
| エリアの状況 | 2026年10月以降の扱い |
|---|---|
| 楽天回線でのカバーに時間を要するエリア | パートナー回線(auローミング)を継続 |
| 楽天回線で十分にカバーできているエリア | パートナー回線(auローミング)を順次縮小 |
楽天回線でカバーに時間がかかるエリアは継続
楽天モバイル自身の回線でのカバーに時間を要するエリアでは、2026年10月以降もパートナー回線によるauネットワークローミングが継続されます。
十分カバーできたエリアでは縮小
一方、楽天モバイル自身の回線で十分にカバーできているエリアでは、パートナー回線のローミングが順次縮小されていきます。
具体的な終了・継続エリアはまだ未公表
2026年9月5日時点の公式発表では、都道府県名や市区町村名を挙げた具体的な継続エリア・縮小エリアの一覧は示されていません。「自分の地域がどちらに該当するか」は、次の章で紹介する公式のエリア確認方法で確認してください。
自分の地域がパートナー回線か確認する方法
自分がよく使う場所が現在パートナー回線エリアに該当するかどうかは、楽天モバイル公式の「パートナー回線エリアマップ」で確認できます。住所や建物名から検索でき、楽天回線4G LTEエリアとパートナー回線エリアを確認できます。



現在公開されているエリアマップは、あくまで確認時点でのエリア状況です。2026年10月以降のローミング縮小を反映した最終確定エリアではない点にご注意ください。エリアは今後も順次更新されます。
ローミング縮小でつながらなくなる?
パートナー回線が縮小されることで通信への影響が「必ず出る」とも「まったく影響がない」とも、現時点では言い切れません。影響の大きさは、お住まいの地域での楽天回線への切り替え状況や、屋内外の利用環境によって異なります。
気になる場合は、前の章で紹介した公式のエリアマップで、ご自身の生活圏が楽天回線エリアかパートナー回線エリアかを確認しておくと安心です。
実際に電波が入りにくい、つながりにくいと感じた場合の原因の切り分けや具体的な対処法は、以下の記事で詳しく解説しています。
JAPANローミングとは別の仕組み
ここまで説明してきたKDDIとのパートナー回線ローミングは、平常時に楽天モバイル回線を補うための仕組みです。これに対して「JAPANローミング™」は、地震や台風などの災害、大規模な通信障害が発生した際に、契約している携帯電話事業者以外のネットワークへ一時的に切り替えられる仕組みで、まったく別のサービスです。
JAPANローミング™は、楽天モバイル、NTTドコモ、KDDI/沖縄セルラー電話、ソフトバンクが共同で取り組む非常時向けのサービスです。サービス利用料は無料ですが、音声通話料・SMS送信料・データ通信料は、現在契約している料金プランに基づきます。平常時や小規模な通信障害では提供されません。詳しくは楽天モバイル公式の「JAPANローミング™」ページで説明されています。今回のパートナー回線ローミングの縮小・継続とは条件も目的も異なるため、混同しないようにしてください。
よくある質問
- 楽天モバイルのパートナー回線は2026年9月末で全部終了しますか?
-
いいえ、全国一斉に終了するわけではありません。2026年9月5日の楽天モバイル公式発表によると、楽天モバイル自身のカバーに時間を要するエリアでは10月以降もローミングが継続されます。十分にカバーできているエリアは順次縮小されます。
- auローミングはいつまで使えますか?
-
2026年9月6日時点では、最終的な終了日は公式に示されていません。KDDIとの契約はまだ協議中であり、エリアによって10月以降も継続する場合と縮小される場合があります。
- 10月以降もローミングが残る地域はどこですか?
-
楽天モバイル自身の回線でカバーに時間を要するエリアが対象とされていますが、2026年9月6日時点で具体的な地域名は公表されていません。ご自身の地域については、楽天モバイル公式のエリアマップで確認してください。
- パートナー回線が縮小すると圏外が増えますか?
-
一律には判断できません。楽天モバイルは、楽天回線で十分にカバーできているエリアではローミングを縮小し、カバーに時間を要するエリアでは10月以降も継続する方針です。ただし公式も、サービスエリアマップ上の表示と実際の電波状況が異なる場合や、楽天回線とパートナー回線の境界付近で通信・通話が一時的に利用できなくなる場合があると案内しています。
- JAPANローミング™とは同じものですか?
-
いいえ、別の仕組みです。JAPANローミング™は災害や大規模な通信障害が起きたときに使われる緊急時のサービスで、今回のKDDIとのパートナー回線ローミング(平常時のエリア補完)とは目的も運用も異なります。
まとめ
楽天モバイルのパートナー回線(KDDIローミング)は、2026年9月末で全国一斉に終了するわけではありません。楽天モバイル自身のカバーに時間を要するエリアでは10月以降も継続され、十分カバーできたエリアでは順次縮小されます。
ただし、2026年9月6日時点では、具体的にどのエリアが継続・縮小の対象になるのか、ローミング契約が最終的にいつ終了するのかは公表されていません。今後の楽天モバイル公式発表やエリアマップの更新に合わせて、本記事も随時更新していきます。





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