楽天モバイルの解約を考えているけれど、費用がいくらかかるのか分からず不安な方は多いと思います。実は多くのケースで解約金はゼロですが、契約から1年以内に解約すると「解約事務手数料」がかかる場合があります。この記事では、対象になる条件、プラン別の金額、対象外になるケースを一次情報にもとづいて整理しました。
結論:楽天モバイルでかかる解約時の費用は「解約事務手数料」のみです。MNP転出手数料や、これとは別の違約金はありません。2025年4月1日以降に回線を契約・利用開始し、1年以内に解約または契約解除した場合に限り発生し、金額はプランにより最大1,078円(税込)または1,100円(税込)です。1年を過ぎて解約すれば0円です。(2026年8月1日時点の情報です)
解約時にかかる費用は「解約事務手数料」だけ
楽天モバイルには、他社のような契約期間に基づく違約金はありません。設定されている費用は、条件を満たした場合の「解約事務手数料」のみです。MNP(乗り換え)で他社へ転出する場合も、転出手数料自体は発生しません。ただし、後述する条件に当てはまると解約事務手数料がかかるため、混同しないよう整理します。
解約事務手数料はいくら?プラン別の金額
解約事務手数料の金額は、契約しているプランによって2パターンに分かれます。
| 対象プラン | 1年以内に解約した場合 | 1年経過後に解約した場合 |
|---|---|---|
| Rakuten最強プラン | プラン料金の月額最低利用金額の1カ月分(最大1,078円・税込) | 0円 |
| Rakuten最強プラン(データタイプ) | 同上(最大1,078円・税込) | 0円 |
| Apple Watch ファミリー共有 | 同上(最大1,078円・税込) | 0円 |
| Rakuten最強U-NEXT | 1,100円(税込) | 0円 |
Rakuten最強U-NEXTは2025年10月1日に対象へ加わったプランで、他の3プランと手数料額が異なります。契約中のプラン名は「my楽天モバイル」で確認できます。
各種割引プログラム(最強家族割、最強青春割、最強こども割、最強シニアプログラムなど)を適用している場合は、割引後の月額最低利用金額を基準に手数料が計算されるため、上記の金額より低くなることがあります。正確な金額は、楽天モバイル公式サイトの料金表でご自身の契約内容と照らし合わせて確認してください。

手数料がかかる人・かからない人
解約事務手数料がかかるかどうかは、契約日と利用期間だけで決まります。
- 2025年4月1日以降に回線を申し込み・利用開始し、1年以内に解約または契約解除した方 → 手数料が発生
- 2025年3月31日までに回線を申し込み・利用開始した方 → 新ルールの対象外(手数料なし)
- 回線利用開始から1年が経過した後に解約した方 → 手数料は0円
起算日は「回線の利用を開始した日」です。途中でプラン変更をした場合も、変更前の回線利用開始日が起算日として扱われるため、プラン変更をしても1年のカウントがリセットされるわけではありません。
なお、この請求方針が始まる前の2024年2月からは「利用実態のない回線」だけを対象に同様の手数料請求が行われていましたが、2025年4月1日の方針変更にあわせてこの旧ルールは統合・廃止されました。現在は利用実態の有無にかかわらず、1年以内かどうかだけで判定されます。
契約から8日以内なら「初期契約解除」で無料キャンセルできる
「契約したばかりだけれど、思っていたのと違った」という場合は、初期契約解除という制度が使えることがあります。起算日(書面で契約内容の案内を受け取った場合はその受領日とサービス提供開始日の遅い方、電子交付の場合はサービス提供開始日)から8日以内に書面で手続きすれば、契約事務手数料・解約事務手数料・初期契約解除の手数料はいずれも請求されません。
対象は回線契約そのものです。スマートフォンなどの製品やアクセサリーの代金は返還されないため、初期契約解除をしても端末代は戻らない点に注意してください。また、契約時に付与された楽天ポイントは、初期契約解除にともなって失効する場合があります。
「契約事務手数料」とは別物です
似た名前の費用に「契約事務手数料」がありますが、これは新規で回線を契約するときにかかる費用で、解約時の「解約事務手数料」とは別の制度です。通常は0円ですが、同一名義で累計5回線目以降の契約になる場合は2025年11月19日から1回線につき3,850円(税込)がかかります。詳しくは以下の記事で解説しています。
関連記事:楽天モバイルの契約事務手数料が2025年11月19日から一部変更になった件について
よくある質問
- 楽天モバイルはいつ解約しても手数料がかかりますか?
-
いいえ、常にかかるわけではありません。2025年4月1日以降に契約・利用開始した回線を、1年以内に解約した場合にのみ発生します。1年を過ぎていれば手数料は0円です(2026年8月1日時点)。
- 2025年3月末までに契約していれば手数料はかかりませんか?
-
はい、かかりません。2025年3月31日までに回線を申し込み・利用開始した方は、今回の解約事務手数料のルールの対象外です。
- MNPで他社に乗り換える場合も解約事務手数料はかかりますか?
-
はい、MNP転出自体の手数料は0円ですが、1年以内の解約という条件に当てはまれば、通常の解約と同じく解約事務手数料は発生します。MNP転出だから免除される、ということはありません。
- プラン変更をした場合、1年のカウントはリセットされますか?
-
されません。プラン変更をしても、起算日は変更前の回線利用開始日のままです。
- 契約したばかりで、やっぱりやめたい場合はどうすればいいですか?
-
契約から8日以内であれば、初期契約解除の手続きで手数料なしにキャンセルできます。ただし端末代金は戻らず、付与済みの楽天ポイントは失効する場合があるため、事前に確認してください。
まとめ
楽天モバイルの解約でかかる費用は「解約事務手数料」だけです。2025年4月1日以降に契約し、1年以内に解約した場合に最大1,078円(Rakuten最強U-NEXTは1,100円)、1年を過ぎていれば0円というのが基本の考え方です。短期解約を避ければ、この費用を気にする必要はほとんどありません。
これから申し込みを検討していて、解約時の費用が気になって迷っている方は、まず公式の料金シミュレーションで自分に合うプランを確認するのがおすすめです。楽天従業員から紹介された方限定の紹介キャンペーンについては、以下のページで詳しく紹介しています。
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