楽天モバイル950万回線【Q3/25決算】データ量増・解約率改善・最強U-NEXTで加速

楽天モバイルTシャツ姿でサムズアップする佐倉れな、信頼感あふれる笑顔のプロフィール写真

先日の楽天グループ決算で発表されましたが、楽天モバイルの全契約回線が950万回線を突破しました。
9月末時点の933万回線からさらに伸長し、11月7日には950万回線到達が公式に確認されています。
年内1,000万回線へ、いよいよ現実味が帯びてきました。

この記事では、決算資料から読み解ける最新の「いま」を、選ばれている理由(データ/解約率/新プラン)、そしてモバイル事業の収益状況まで簡潔に整理します。数字はすべて一次情報に基づいています。

 


最新の楽天グループ決算まとめ

  • 950万回線に到達(11/7時点)。9月末は933万回線。年内1,000万回線を目標。
  • ARPU 2,873円/Net ARPU 2,471円(いずれも前年同期比増)。
  • 平均データ利用量:1日1.09GB(≒月約33GB)と過去最高。
  • 解約率:調整後MNO解約率は1.33%まで低下。
  • モバイル個別事業の売上952億円(+31.2% YoY)EBITDAは78億円(前年同期から+175億円改善)。

ついに950万回線!年内1,000万へ

楽天モバイルの全契約回線(MNO〈BCP等含む〉+MVNE+MVNO合算)は9月末933万→11/7に950万へ。取得ベースのMNP純増と解約率の低下が寄与し、トレンドは明確に上向きです。

データで見る「選ばれている理由」

1)みんな、データをたっぷり使っている

平均データ使用量は1日1.09GBと過去最高を更新(≒月約33GB)。データARPUの押し上げ要因になっています。

2)解約が継続的に低下

四半期推移で見た調整後MNO解約率は1.33%。価格・価値訴求が効き、継続率の改善が続いています。

3)新プラン「Rakuten最強U-NEXT」も追い風

10/1提供開始の「Rakuten最強U-NEXT」は、スタート記念で月2,980円(税込3,278円)の特別価格(最大4カ月)を実施。通信と動画見放題の一体型が、獲得・ARPUの両面でプラスに働く布陣です。

モバイル事業の収益面:黒字基調へ前進

モバイル個別事業は売上952億円(+31.2%)Non-GAAP営業損失▲372億円(前年同期比+134億円改善)。EBITDAは78億円まで改善しました。2025年通期のEBITDA黒字達成に向け、着実に進捗しています。

ポイント:ARPU 2,873円/Net ARPU 2,471円。Net ARPUはEBITDAに直結する“基準値”として重視されます。

出典:楽天グループ Q3/25 決算資料(ARPUスライド)

データ利用の伸び(1日1.09GB)は、無制限志向との親和性が高く、解約率の低下とも好循環を形成。

出典:楽天グループ Q3/25 決算資料(データ量/解約率スライド)

Q&A(よくある質問)

Q. 1,000万回線はいつ到達?
A. 9月末933万→11/7に950万。足元の純増と解約率低下が続けば、年内到達が現実的です(公式も年内1,000万を目標と明言しています)。

Q. 品質は改善している?
A. 周波数拡充・基地局整備と運用最適化を継続。費用コントロールも進み、損益改善に寄与。



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